この記事を読んでいる方は中国留学を検討されている方だと思うので、1年中国留学を経験したわたしから、中国留学行くならココ!留学先おすすめ5選を紹介します。
メインに入る前に・・・欧米諸国への留学は「語学学校」で学ぶことが多いですが、中国は語学学校がまだまだ少なく、「大学付属の中国語コース」で学ぶことが一般的です。中国は全寮制の大学が多く、大規模な敷地の中に、学生寮、図書館、食堂、スーパー(売店)があり1つの大学が1つの街のようになっています。
中国留学おすすめ都市5選!
- 北京
中国の首都、交通の便が多い、大学が多い、日本人が多い - 大連
中国の東北地方に位置する都市、日系企業が多く親日家が多いといわれる - 上海
中国経済の中心地。北京同様、大学が多い、日本人が多い - 深圳
近年急成長を遂げているアジアのシリコンバレー。起業家や優秀な研究者、学生が集まる都市 - 台湾
親日家が多く、中国大陸と比べ日本に近い生活ができる
(ただし「繁体字」を使用しているため簡体字を学びたい場合は注意が必要!)
今思うと、青島、ハルピン、成都、西安・・・も住んでみたかったなあ、と思います。
留学先を選ぶポイント
- 費用
学費はどこもあんまり変わらない、寮費(1人部屋、2人部屋)が都市によって結構違ってくる、やはり北京・上海などの大都市に比べて地方都市のほうが費用は抑えられるイメージ。 - 物価
最近はどこも物価上昇傾向だけど、大都市のほうが一般的には物価は高め。地方都市に行くと安い。 - 方言
これ結構大事!学校では「普通語(北京語)」を学習しますが、地方によって方言が全く違います。
一般的には北へ進むにつれて標準的な言葉が話されているといわれますね。
わたしの留学していた地域でもその土地ならではの方言があり、帰国後、台湾に留学していた友達と中国語の授業で一緒になったときはお互いの中国なまりが面白く感じました。
(中国の方言については別の記事で書こうと思います!) - 気候
こんなに広い中国、北と南では全く気候が違います。
ロシアと隣接しているハルピンは冬はマイナス30度になることなんてザラ…
一番の重要ポイントではないけれど、ある程度それぞれの都市の気候は調べておくのが良いですね!
ちなみに中国北方の特定の地域では暖房(暖气:nuǎnqì)の設置が義務付けられています。
暖房の管にお湯を行き渡らせることによって室内の温度を暖かくすることができます。
暖房がついている時期は部屋の中では常に半袖短パンで快適でした!
(デメリットは勝手にお湯が流れるので、部屋の温度が調節できない、めちゃくちゃ乾燥する、くらいです。笑)
わたしの選び方(重要視したもの)
- 費用
- 一人部屋
- 日本人留学生が少ない大学
- 方言が強くないところ(標準的な中国語が一般的に話されているところ)
- 親日かどうか
上記5つの中でもわたしは1.2.3.4.を重視していました。(ほとんど全部…笑)
2.一人部屋については、結果として選んでよかったですが、1年間の留学を経験して、二人部屋でも良かったのかなぁ、と思うことがありました。(これは別の機会に紹介できればと思います^^)
結果・・・
先ほど少し書きましたが、「大連」を選びました!なんといっても費用が全然ちがう…大都市の北京・上海にもちろん憧れはあったけど、1人部屋だけは譲れず、大連にしました。
そして、日系企業が多く進出していて、親日家が多い、と言われていたもの安心材料の1つでした。
ちなみに北京・上海と比べ、当時、寮費は約1/2。
(留学費用についてはこちらでご紹介しています。)
ワンポイントアドバイス
- 日本からの直行便が出ている(=日本とアクセスが良い、日系企業が集まる、交通の便が良い)
- 日本語対応可の病院がある(いつ何があるか分からない!よっぽど中国語に自信のある人以外はこの観点は大事だと思います。)
上記2点も留学先を選ぶ際のポイントとして挙げておきます^^
どこの都市に行っても、そこで「なにをするか」が重要になりますが、やっぱり場所選びも大事ですよね!あなたの留学先選びの一助になれば幸いです^^
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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