結局いくら必要なの?中国留学費用について

中国留学

こんにちは!メイリーです。

留学において気になるのはやっぱり費用ですよね。
中国留学は、欧米諸国への留学と比較して「安い」というのが大きなメリットの1つです。

今回は、中国留学に必要な費用についてご紹介します。

レートについて

私が中国に留学していた2014年、2015年当時は超円安で1元=約19円でした。(1万円が520元に換金される)

2020年9月時点は1元=約15円。(1万円が640元に換金される)

為替レート恐るべし…!

円安・円高ってよく聞くけどイマイチ分からない、という方はざっくり以下の認識を持ってもらえればOKです!

円安=日本円の価値が安く、1元得るために多くの日本円が必要な状態。
円高=日本円の価値が高く、少しの日本円で1元が得られえる状態。

日本→中国(海外)に行くときは「円高」が有利!

ただ、レートの推移によって留学時期を決める方はあまりいないでしょうし、こればかりは運としか言いようがありませんね。

(超円高時に元(海外通貨)に換金しておくという方法もありますが、当時の私には円高?円安?なんのこと?状態だったのでそのような高度なテクニックはありませんでした。レートの推移なかなか読めないしね。)

中国留学にかかった総費用

わたしの場合は1年間の中国留学で合計約100万円掛かりました。

内訳は以下の通りです。(留学当時のレート:1元=19円で計算しています。)

  1. 学費:323,000円(8,500元/学期、17,000元/年)

    中国の大学は日本の大学と同様、2学期制です。わたしは1年間(2学期)通っていました。

  2. 寮費:190,000円(10,000元/年間)

    一人部屋の金額です。二人部屋の場合は私の大学は133,000円(7,000元/年間/人)でした。

  3. 入学申請費:5,700円(300元)大学によって異なります。

  4. 生活費:360,000円(30,000円×12ヵ月)

    食費・生活用品費・交際費が含まれています。散財できる金額ではありませんが、十分やっていけました。

  5. 渡航費: 70,000円 

    ここは航空会社・時期によって大きく異なりますのでご参考程度に!わたしはとにかく安く済ませたかったので中国の航空会社を利用しました。

  6. ビザ取得:約8,000円 

    わたしは名古屋ビザセンターで取得しました。

    専門業者にビザ代行を依頼することもできますが、自分で十分やれる範囲なので節約したい人は自分でやるのがベストです。
    代理申請は10,000円~が相場です。(ビザの取得方法も別の機会に纏めます。)

  7. 健康診断(外国人体格検査表):9,500円(約500元)中国で受診しました

    中国に半年以上留学する場合は、中国入国後、「居留許可申請」をする必要があります。
    (中国入国後30日以内に申請しなければなりません)

    そのときに必要になるのが、この「外国人体格検査表」というものです。いわゆる健康診断書みたいなものです。

    この検査は日本でも中国でも受診することが可能です。(いずれも指定された病院)

    日本では約25,000円~30,000円、中国では約500元(当時約9,500円)です。金額にかなりの差がありますね!

    わたしは出来るだけ安く済ませたかったので、中国で受診することにしました。(事前にどの病院で受診できるか調べておきました)

    ただし!!!

    当時、全くと言っていいほど中国語でコミュニケーションをとれなかった私にとってこの「外国人体格検査」は非常に非常に高い壁となったのです…。

    結論、なんとか受診を終え、居留申請をすることが出来ましたが、一時はどうなることかと思いました。いつか詳しくご紹介したいと思います。

    わたしの経験を踏まえて、ある程度中国語に自身のある方or現地に行ってから頼れる人がいる
    (すでに同じ場所に留学している友人がいるorサポートしてくれる家族親戚がいるor留学先で連れて行ってくれる)場合は、
    中国に行ってから受診しても問題ないと思います。

    ただし、全く中国語に自信がない!頼れる人がいない!という方は日本で受診してから渡航することを全力でおすすめします。。

  8. 入学手続き代行サービス:30,000円 

    入学申請書作成、提出、寮の予約、中国入国当日の空港~大学の送迎をサポート。

    語学留学をする場合は、入学希望する大学に申請書を提出したり、寮の手続きをしなければなりません。

    中国の大学なので、もちろん中国語で。。

    不備があってはいけないので、中国語に不安のあったわたしはプロにお願いすることにしました。

    ビザに必要な書類等を教えてくれたり、纏めてくれるので安心してお任せすることができました。頼んで良かったと思っています。

①~③は大学に支払うお金、④~⑧はその他費用です。

注意すること

中国では留学生のアルバイトは認められていません。

中国では働くには「Zビザ」と呼ばれる就労ビザが必要で、語学留学で行くときに取得する「X1ビザ」(180日以上の留学で必要)でアルバイトをすることは違法行為となりますので注意を!

また、大学生の時は実家を離れて1人暮らししていたので、1人暮らしのアパートを解約して、荷物を一旦実家に送りました。

(3年間住んでいたので、物もある程度あるためそのままにしておきたかったですが、さすがに1ヵ月6~7万円の家賃を12ヵ月払い続けることは不可能…)

一人暮らしをしている方はこのあたりの引っ越し費用が掛かるので注意です!

留学に行く前の準備については別の記事で紹介しますね!

また、留学中、中国各地へ旅行へ行きましたが、その際の費用は今回の紹介に含んでおりません。

都市によって、学費(授業料)、寮費、生活費が変わってくると思いますが、なるべく費用を抑えたい方は大都市より地方に行かれるのが良いと思います。

都市ごとの留学費用の差についても次回ご紹介しようと思います。

留学先の選び方、おすすめ都市5選についてはこちらをご覧ください^^

今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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