まずはココから!中国語の勉強方法

中国語学習

こんにちは!メイリーです。

わたしは大学生時代、中国語を専攻しており、1年間の中国留学を含めると約5年間中国語を勉強していました。

そんなわたしが考える、「まずはココから!中国語の勉強方法」についてご紹介します。

中国語を学ぶメリットとは?

中国語は、英語に次いで世界で2番目に多く話されている言語です。

日本語を話せる中国人はたくさんいるため、「中国語を勉強しても就職・仕事に有利にはならないんじゃない?」と思われている方もいると思いますが、中国人が日系企業で日本語を使って仕事をするには高い日本語能力が求められるため、まだまだ高い壁になっています。

やはり、「中国語が使える日本人」がとっっっても重宝されます!

私は現在、大手メーカーに勤務していますが、英語を話せる人はちらほらいても、中国語となるとやっぱりまだまだ少ない印象です。

「中国語が使える」というのは仕事をするうえでも自分の可能性を広げるうえでも大きな武器であるということを実感しています。

まずはここから!中国語の勉強方法

  1. ピンインを覚える (2.四声とセットで覚えるのがベスト)

    中国語には、漢字一つ一つに「ピンイン」という読み仮名がついています。

    例えば「ニーハオ」は「你好」と書きますが、「你:Nǐ 」「 好: hǎo」とそれぞれの漢字にピンインがついています。

  2. 四声を覚える

    中国語には、4つの声調(音の高低・変化)があります。それぞれのピンインに声調がついています。

    一般的に、声調を勉強するときは「マーma」を使います。
    声調の記号はそれぞれこんな感じです。

    一声:Mā やや高めで一定に

    オペラ歌手の気分で!

    二声:má 低い音から高い音へ一気に上げる

    怒っている人が「あぁぁん!?」と言ってるイメージ。笑

    三声:Mǎ 下がって上がる

    落ち込んで「あ~~あ(´;ω;`)」となる感じ。

    四声:Mà 高いところから下がる
    カラスが「カァッ!」と鳴いている感じ。

    「マー」「マ⤴」「マU」「マ↷」という感じ!

    YouTube等に四声を紹介している動画があるのでそちらも参考にしてみてください。

    声調が違うだけで、同じマー(ma)でも意味が全く変わってくるのです。


    ピンインを覚えるときは声調とセットで!これ鉄則です。

    ピンインはわかるけど、これ何声だっけ??っていうことがよくありました(泣)

    また、先ほど紹介した「你好」は声調記号から読み取ると3声+3声ということが分かりますね。

    四声があるからこそ、中国語は抑揚が大きい言語なんですよね。

    わたしはこの中国語ならではの抑揚が大好きです。

    ある声調同士が組み合わさると声調が変わっちゃう、なんて変化球もありますが、まずは基本から。(声調については別の記事で詳しく紹介したいと思います。)

    ちなみに你好の3声+3声は2声+3声に変わる変化球です…。たとえが悪かったですね(泣)

  3. 発音の仕方(舌の使い方)を覚える

    詳しい発音方法は別の記事で紹介するので今回は項目だけ。

    まずはアウトプットよりインプットを優先。

    基礎をしっかり固めておかないといくら上達しても

    「・・・?あれ、なんか中国語っぽくない・・・。」とカタコト中国語感が抜けません!

    わたしはピンイン・四声を覚えつつ、特に3.発音をずっと意識して勉強してきました。

    そのおかげで、中国人と会話していても、「メイリーは発音上手だね!中国人みたい!」とよく言ってもらえるようになりました。

基礎が身に着いたら次はコレ!

  1. 声に出して音読する、ひたすら音読する

    わたし的には今回紹介する勉強法の中で、これが最も重要なんじゃないかな、と思います。

    沢山たくさん音読を繰り返すと、あるタイミングで、「おっ、読める読める、読めるぞ!」と単語同士が切れず流れるように読めるようになってきます。

    また、文章が読めるようになるとリスニング力も必然的に向上します

    自分が中国人になったつもりでオーバー気味に抑揚をつけて音読すると楽しくなってきます。
    (中川家の中国人のモノマネのような感じ。笑)

  2. 中国語を聞く、シャドーイングをする

    これは1.の音読とセットでやると良いですね^^
    中国語の教材やYouTubeなどで中国語をひたすら聞きまくります。

    テキストや字幕を見ながら、内容を理解しシャドーイングしてみる(あとに続けて発音してみる)と一気に勉強効率が上がります。

    当たり前、と思うかもしれませんが、この繰り返しが大切です。

  3. 誰かと中国語で会話をしてみる(ここでようやくアウトプット!)

    もし、あなたが大学で中国語を学んでいるのであれば先生と中国語で会話してみる、

    職場やバイト先に中国の方がいるのであれば中国語で会話してみる(中国語の練習に付き合ってもらう)、オンラインレッスンを受けてみるetc…

    探せばどこかに必ずアウトプットする機会はあります!!

    最近はアプリなどで海外の友達を探して交流するものもありますが、その場合もテキスト(チャット)のやり取りではなく言葉を発することが重要です。
    (アプリで知り合った人と直接会うことはよくよく考えて注意してくださいね!)

    ちなみに私は1年間の留学を終えていますが、
    せっかく習得した中国語を維持向上させるためにオンラインレッスンを定期的に受けています。

    (オンラインレッスンについては別に機会にご紹介したいと思います♪)

会話練習のポイント

わたしは中国人が使っているフレーズを

  1. 自分の耳で聞いて理解する
  2. メモをとる
  3. 何度も口ずさんで覚える
  4. 会話の中で使ってみる

この①~④をひたすら繰り返していました。

この積み重ねがほーーーんとうに重要で、だんだん自分の中に使える中国語フレーズが蓄積されていきます^^!!

しかし、日本で中国の方と中国語を使って会話をする機会がない方も多いと思います。

「あーー自分にはもう無理だー」とならず、先ほど紹介したように探せば必ずチャンスは転がっています!まずはチャンスを探してみましょう♪

それでも見つからないという方は自分と中国語で会話しましょう(笑)

わたしは自分の使えるフレーズの範囲で独り言をつぶやいていました。フレーズを増やすには、音読とシャードイングで!!

まとめ

今回は主に基礎からスピーキング力をつける学習法についてご紹介しました。

試験等に必要なライティングやリーディングの勉強方法はまたの機会にご紹介しますね!

初めは学習のスピードが遅くても、学習を続けるとだんだんコツがわかってきます。
(分かる単語やフレーズが増えると勉強が楽しくなってくると思います。)

まずは継続して中国語の波に乗りましょう!!

我们一起努力吧!

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